
不登校・うつ・依存症の自助グループでの合言葉……知ってます?
「生きてるだけで丸儲け」…… 自助グループや不登校を考える親の会でよく使われる言葉です。 しかし!「ほんまかいな? 気休め言ういなさんな~?!」 って思いませんか? だって……障害児一家を見てごらんなさい?! 現実はそう甘くはありませんよ?
「生きてるだけで丸儲け」…… 自助グループや不登校を考える親の会でよく使われる言葉です。 しかし!「ほんまかいな? 気休め言ういなさんな~?!」 って思いませんか? だって……障害児一家を見てごらんなさい?! 現実はそう甘くはありませんよ?
ニュージーランドの高校にて、私は「ティーチャーエイド(以下TA)」として勤務していました。TAとは、特別な援助が必要な生徒を個別にサポートする補助教師のこと。彼らが補習時に利用するのは「ラーニングサポートセンター」という補習室。 自閉症児のF君も、NZに留学した際、この教室をフルに活用しました。
ニュージーランドの教育現場で障害児を語る場合、「特別な援助を必要とする生徒」という表現をよくします。 注目すべきは、それが障害児のみを指す言葉ではないということ。障害の有無にかかわらず、生徒のハンディーキャップをなくすのが目的だからです。
ニュージーランドにて障がい者デイケアセンターに勤めていた私に、ある高校からお呼びがかかった! 「日本語が話せる障害児教育の経験者求む!」の広告に私が匹敵する!とボスが推薦してくださすったのだ。 「えっ?自閉症の男の子が留学したいだって?!」