教育機会確保法を正しく知ってうまく活用する方法

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【学校復帰という言葉が消える?!】

■ 新しい不登校対応の方針?

去る<2018年7月11日>

文部科学省が、

「学校復帰」という文言が含まれた過去の通知をすべて見直す方針を明らかにしました。

これは「不登校の解決=学校復帰のみ」にこだわった従来の不登校対応を見直して、

「新しい不登校対応を考えることが求められていますよ!」という意図を込めた通知であり、

今後、不登校対応の新たな方針が全小中高校へ示されることになります。

文科省の「通知」というのは、教育委員会を通してすべての小中高へ送付される行政文書のことで、行政の意向を現場に伝える手段として教育関係者に通達される公的文書です。

これまで文科省が「不登校問題」について通知する際、「学校復帰」の文言を含む通知は、2003年から2016年8月にかけて4度出されていたそうです。

それをこのたび「不登校解決は、学校復帰のみではない」と明言したのですから、まぁ、長い目で見れば、「教育をメタに認知する」という意味で一歩前進と言えるかもしれません。

とはいえ。

この「不登校対応の新たな方針」って何でしょうね……?

実際に現場で働く教師たちの間では疑問は残ったままです……。

■ 学校現場での「不登校対応」の実態

話をさかのぼること<1992年>

……今から26年ほど前のことです。

文部省(現:文科省)は、

「不登校はどの子にもなりうる」

と明言しました。

う~む。

この言葉。

不登校であることだけで理不尽な偏見を浴びている当時の不登校のお子さんやお母さんにとっては、まっこと、救いの公表でありました。

が、

その時代に、フリースクールを主宰していた私から見れば、

『それって……、開き直りともとれるちょっと無責任な言い方ありませんですこと?』

『そういったところで、何がどう「不登校解決」に結びつくんですか?』

『それで、どうする? どうなる?』

のクエスチョンが脳みそから離れませんでした。

私の予想通り、

今日に至っても

この文部省の明言があったからといって世論における「不登校は問題!」の空気は否めず、

「不登校はどの子もなりうるが……やはり、不登校は問題!」

というカタチでおざなりになっています……。

当然のことながら学校現場においても、

「不登校の解決」=「学校復帰」に躍起になる体制は変わりません。

依然として不登校対応の絶対的な目標は「学校復帰」。

「教育支援センター(旧:適応指導教室)」ですら、その設置目的は「学校復帰」と定められ……

おっと。

厚生労働省管轄の児童相談所ですら、やはり「学校復帰」を目指すことを前提に子育て支援が行われています。

しかるに。

「不登校はどの子でもなりうる」と明言されて25年以上たった今でも、「不登校解決」「不登校を治す」という状態は「学校に戻る」を意味するという暗黙の了解があり、

教師はもちろん親もまた「子どもが学校に戻る」ことを願っていることは、否めない事実と言えましょう

【教育機会確保法ってなんだ?】

■ え? 学校を休んでもいいの? ほんとに?

<みなさん!ご存知でしたか?>

平成28年12月(平成29年2月施行)

「子どもには、学校を休む権利がある!」

と、法律で認められました!

その法律とは、

<正式名称>「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案」
<通称>「教育機会確保法」 として、2017年2月14日に施行されました。

不登校の子どもたちを応援する新しい法律?!

そうなんです! 現在不登校であるあなたのお子さんや、親であるあなた、そして、学校の先生方にも、大変有効で、子どもたちの未来を明るく、可能性をぐんぐん引き出す支援をしてくれる法律が、この

教育機会確保法

です。

■ 不登校に関する初めての法律誕生!

では、この法律が、実際に子どもさん、親御さんにとってどんな権利を保障するものであるのかを、あられ美幸の解釈でご説明いたしましょう。

(教育機会確保法についての詳細は、ぜひこちらをご覧ください)

不登校留学 in New Zealand プログラム

★この法律があなたに贈るメッセージ★(訳:by あられ美幸)

◆今、学校に行っていない子どもたちへ◆

学校に行かないことは、いけないことじゃないんだよ !

キミは、悪い子なんかじゃないよ !

学校に行かないからって、閉じこもる必要はないんだよ!

恥ずかしいことじゃないよ !

学校に行けないからって、自分を責めなくてもいいんだよ!

「ボクは、ダメダメだ~……」 なんて思わないで!

不登校は、悪いことじゃない

キミには、学校を休む権利があるんだよ★

◆今、不登校のお子さんを持つご両親、ご家族の方へ◆

「胃が痛い、何も手につかない……」

 と、つらい思いをしているお父さん、お母さんへ

子どもが学校に行かないからって、 恥ずかしい、だなんて思わないでください

子育てに失敗した、だなんて思わないでください

周囲に遠慮する必要はありません

子どもが学校に行かないからって、無理に行かせようとしないでください

子どもが学校に行かないからって、子どもを責めるなんてもってのほか

「この子の将来はお先真っ暗……」 だなんて思わないでください

親であるあなたは、子どもに、「休んでいいよ」と言っていいんです

親であるあなたは、学校に対して

「子どもを休ませます」と、堂々と言っていいんですよ★

【まとめ】

今日で8月が終わり、2018年度の夏休みが終わります。

来週から新学期が始まります。

たまらなく不安で、

たまらなくコワくて、

たまらなく悲しくて、

たまらなく苦しくて、

『あしたが来なければいい……』

『眠りたいけど眠れない……』

『だって、あしたがやって来るから……』

『消えたい……』

『ボク(私)のことなんて、みんな忘れてください』

『ボク(私)なんて、生まれてこなければよかった……』

もし、キミがそう思って、ひとりぼっちで苦しんでいるとしたら……。

あのね。

学校……休んでいいんだよ。

学校に行かなくても、キミは、悪い子なんかじゃないんだよ。

学校は、行きたい子が行けばいい。

元気な子が行けばいい。

元気じゃない子は休んでいいんだよ。

なかが痛くなくても、熱が出なくても、

「心が痛いんだから、休んでいいの」

今、キミがした方がいいこと……それは、

ムリして学校に行くことではなくて、

ゆっくり休みながら……キミが元気でいられる時間や空間を探すこと

おうちが好きならおうちいればいいし、

夜がすきなら、夜に起きてていい。

出かけたいところがあれば、どこへだって行っていいんだ。

そこにいて、キミが幸せだって思う時間や居場所を大切にしよう。

「みんなが行くから行かなきゃ」

「みんなが行ってるから行ってるだけ」

っていう子どもたちがたくさんいる中、

「学校に行かない道」を選んでいるキミたちは、勇者です。

とても勇気の必要な選択をしています。

実をいうとね、他のみんなだって、できれば行きたくないって思ってる子、

たくさんいると思うんだよね。

心の中では、行かなくていいなら行きたくないな……

なんて思ってる子もいると思うんだよね。

だからさ。

自分の心に正直に、「学校に行かない道」を選んでいるキミは、勇者です。

もう一度言うよ?

今、キミはした方がいいこと、それは、

ムリして学校に行くことではなくて、

ゆっくり休みながら……キミが元気でいられる時間や空間を探すこと。

そして、

自分が好き!と思うことをいっぱい探そう★

自分がしたい!と思うことを「したい!」って声に出して言ってみよう!

自分が行きたい!って思うところに、

「行ってみたい!」って声に出していってみよう!

お父さん、お母さんも、きっと喜ぶと思う。

必ず応援してくれる★

だいじょうぶ。

きっと、すべてうまくいく。

だってさ。

キミたちを守る法律までできちゃったんだからさ★

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