「フリースクール」の3つの役割を知ったら行きたくなりますよ!

フリースペースを主宰するにあたって、

『これぞフリースペースの醍醐味よ!』
と、声高に自慢してきたことがあります。

これらは公教育では決して味わえないフレキシブルなうま味。

私は、これを、「フリースペースの効用3本柱」として掲げてきました。

本日は、ちょっとまじめにお堅く 「フリースペースの役割」についてお話します。

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【フリースクールの効用 3本柱】

  1. 家族の疑似体験ができる!

― なんせ、異年齢の子どもたちで成り立っていますから。(笑)

私が子だくさんの母さながらに自分をさらけ出し、また子どもたちが寄り添って暮らす毎日からは、背で教える教育、見てとる学びが相互に自然に実現されております。

毎日です。

継続的に、です。

そうしてこのうま味を十分堪能し、自分の家族に還元していきます。

2. ニーズに応じた学習保障がここに!

― 「時間割がない」「何をしてもかまわない」

……一見、らくちんで無責任のようですが、実のところ、この環境は、子どもにとっても見守る側にとっても結構しんどいものです。

誰からも指図を受けずに実りある一日を過ごすためには、自分自身をうまくマネージメントするスキルが要求されますからね。

「自由な時間と空間」の中で、彼らは「責任」を学びます

そうして、いよいよこの自由を操る術を取得した時こそ、彼らの本領発揮のチャンス!
「○○したい」と言う欲求は、フリースペースにて無制限に保障され、様々な学習が実現していくのです。

3. 無制限に自由な社会参加

― 「社会にどんどん参加しよう」をモットーに、ボランティア活動、職業体験、イベント企画、寄付金集めの一環としてイベント企画やコンサートの開催など、あらゆるカタチで社会に参加し、「自分もこの社会の中で生きている」という喜びを体感できるのもまた、フリースペースの醍醐味と言えましょう。

【絵が先か、フレーム(枠)が先か……?】

ところで、みなさん。

『絵が先か、フレームが先か…?』

そんな議論を耳にしたことはありませんか?

「ニワトリが先か、タマゴが先か?」

とは、ちょっと違うんですよ。

「絵とフレーム(枠=額縁)」です。

私が勤めていた高校で、美術の担任教師A氏とこの話題に触れたことがあります。

(以下、会話を抜粋)

A氏:

「絵ってな。

あらかじめ決まっている画用紙やフレームに書くよりも、

中心から絵を描いて、

自由に書いていって、

あっちこっちに広がっていった絵に合わせて紙をどんどん付け足していく方法で描いた方が、

断然ステキな作品ができあがるんだな、実は」

私:

「なるほどー。あ、でもでも……。

豪華で立派なフレームに収めたおかげで、一見陳腐な絵でもステキに見える

場合があるじゃないっすか~?

枠の方が、仕上がりの影響力、大……じゃないっすか~?(笑)」

A氏:

「そんなことする画家は、見る人の錯覚を利用した詐欺だな!(苦笑)」

私:

「あぁ……そういえば、日本でも、キミ子方式っていう絵画法があったっけな

すっごくすてきな絵が出かがってって感動したの覚えてる!(この話は後日に)」

(会話の抜粋、ここまで)

みなさん、もうわかりですよね?

そうです。

「絵=子ども」

「フレーム=学校」

置き換えてみたらば、A氏のお話、すぅーっと心に浸み入りませんか?

■ あなた方がいるから、私たちがいる!

そうそう。

こんなこともありました。

◆ 障害者のオリンピック(パラリンピック)開会式の映像をテレビで見ていた時のこと。

ニュージーランドの実行委員会の会長が、スピーチでこう提唱していた時にも、この『絵とフレーム』の話を思い出しました。

『障害者のみなさん! 大きな声で叫びましょう。

あなた方がいるから私たちがいるのです。

あなた方の声が、福祉を動かすのですよ!』

このメッセージを発信した会長の声の温かさ、力強さ……。

今、思い出しても鳥肌立ちます。

かれこれ、もう20年も前のお話になりますが、

「ほっとすたっふ」という居場所で自由に集い、輝いてくれていた子どもたちに、あらためて、心から感謝感謝、です。

フリースペースという居場所は、子どもたちというキラキラを最大限に映し出す「絵に合わせて大きさやカタチを柔軟に変えられるフレーム」として機能していることが、何よりも私にとって喜びであり自慢でした。

日本の学校教育に関わっておられる教師の方々。

家庭教育に拘わっておられるご家族のみなさん。

地域療育にかかわっておられる全国民のみなさん。

あなた方は、どんな「絵」に出会い、どのような「フレーム」となっておられますか?

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